

活動報告
ACTIVITY INFORMATION
2026年8月18日
2026-2027年度ガバナー公式訪問

戸嶋ガバナーによる卓話:クラブ活性化と成長のための提言
戸嶋和夫ガバナーはまず、博多ロータリークラブが他クラブとは一線を画す「独特の強い意志を持った」クラブであると高く評価し、その個性を維持してほしいと述べられた。
ガバナー公式訪問の目的はRI会長のメッセージを伝えることであるとされ、今年度の地区テーマ「共に学び、共に成長し、未来につなぐ」を掲げた。RI会長は、少子高齢化や価値観の多様化といった現代社会の大きな変化を悲観視する必要はなく、むしろ人と人とのつながりが希薄化する時代だからこそ、ロータリーの価値が高まると述べていることを伝えられた。
その上で、ロータリーは単なる奉仕団体ではなく、人として成長しリーダーシップを育む「学びの場」であると強調。知識を一方的に教える研修(トレーニング)から、会員が主体的に学び続ける「ラーニング」への移行を促した。特に、参加者が自ら考え議論するRLI(ロータリー・リーダーシップ・インスティテュート)の活用を推奨した。
会員増強については、単に人数を増やすのではなく、会員が「このクラブに居場所がある」と感じ、長く在籍したいと思えるクラブ作りが最も重要だと指摘。退会者を減らすことが最大の会員増強策であると述べた。また、クラブの活力向上のために、女性や若手、多様な職業の人々を迎える多様性の重要性も説いた。
最後に、ポール・ハリスの「ロータリーの物語は幾度も書き換えられ続けなければならない」という言葉を引用し、伝統を守りつつも変化を恐れない姿勢と、「4つのテスト」という普遍的価値観を胸に刻むよう呼びかけた。そして、RI会長のテーマ「Together we grow」の精神のもと、会員一人ひとりが主役となってクラブの未来を築いてほしいと話させれた。
戸嶋ガバナーは卓話の締めくくりとして、博多ロータリークラブの会長方針書(10-11ページ)を手に取り、その内容を絶賛された。方針書に赤線を引いて熟読したことを明かし、「持続可能なインパクト」や「人と人とのつながり」といった概念が深く掘り下げられており、自身が伝えたいメッセージと完全に一致していると感銘を受けた様子を語った。